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マンダラゲ(曼荼羅華) Datura metel
インド原産、ナス科キダチチョウセンアサガオ属の
一年草である。
草丈は3~5メートルになる。葉は互生し長い葉柄が
あり、広卵形~長楕円形、縁は波を打ち、先端は尖
り、両面に軟毛がある。
夏から秋にかけて、香りのあるの漏斗状花を垂れ下
がってつける。花冠は白色で先端は5裂し反り返る。花
色は白色、黄色、紫色、ピンク色、オレンジ色…があ
る。果実は卵型で鋭い棘に覆われている。成熟した果
実はクルミ程の大きさで4室に分かれていて、中に多く
の黒い種子が入っている暖地で野生化している。
全草にアルカロイドを含むため有毒であるが、喘
息の治療などの薬としても用いられ、花をもとに
作った『通仙散』という全身麻酔薬を用いて、乳癌
の摘出手術に華岡清州が日本で初めて乳ガンの手術
に成功したことはよく知られている。
10月4日に撮ったの写真です。
つぼみはオクラに似てます。
10月12日に撮ったの写真です。
10月17日に撮ったの写真です。
花はアサガオに似てます。
10月25日に花蓮の太魯閣天祥の教堂花園にで
撮った色々なマンダラゲの写真です。
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